書籍名 |
15 おきなわ 辺野古の貌(かお)―今を撮る 豊里友行 フォト・アイ |
ISBN番号 |
9784898052211 |
販売価格 |
1,100円(税込)
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購入数 |
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豊里友行著 沖縄県民の圧倒的多数の反対を無視して進められている辺野古新基地建設は、予定海域の軟弱地盤や埋め立て用土砂の問題などで遅々として進まず、辺野古に新基地を作るというSACO合意から既に20年余となっても展望が開けていないのが実状である。今や辺野古基地問題は、日本政府に突きつけられた人々の怒りの刃の前に泥沼状態に陥っていると言っていい。本書は長期にわたって辺野古にへばりついてそこに集う人々、それを抑圧する権力者の眸、闘いの日々の風景等を写し撮り、何冊もの辺野古の写真集によってこの闘いの全面に立ってきた豊里友行のレンズの眼がみた最近の辺野古を捉えたフォト・ドキュメントである。それは辺野古の闘いの「今」そのものであり、人々の闘いの武器としての写真を撮り続ける豊里友行の今でもある。 A5判、カラー16頁、モノクロ84頁 定価(本体1,000円+税)